歯科コラム

2021.09.09

歯科矯正中によく起こる口内炎に関して不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、インビザラインがおすすめです。
この記事では、歯科矯正中に口内炎ができる原因とインビザラインをおすすめする理由について紹介します。

歯科矯正中に口内炎ができる原因とは

そもそも、歯科矯正中にどうして口内炎ができるのでしょうか。
ここでは、歯科矯正中に口内炎ができる原因を紹介します。
その原因は、大きく2つあります。

1つ目は、矯正器具です。
矯正装置やワイヤーが、舌や口の中にある粘膜に触れて傷ついてしまうと、口内炎が発生することがあります、
この口内炎は、カタル性口内炎と言います。
これは、被せ物や入れ歯などが口に合っていない場合でも、刺激されることがあります。
口の粘膜にあたる箇所を改善すれば、数日で治るケースがほとんどです。
歯科矯正の初期段階で、この口内炎は発生しやすいので注意しましょう。

2つ目は、外部要因です。
栄養不足やアレルギーなどの外部要因によって、アフタ性口内炎カンジダ性口内炎、ウイルス性口内炎、アレルギー性口内炎などが発生することがあります。
アフタ性口内炎とは、口内炎の内で発生しやすい白く丸い口内炎のことです。
疲れやストレスによる免疫力の低下や、ビタミンなどの栄養不足が原因で発生すると考えられています。

カンジダ性口内炎とは、口の中にあるカビの1種のカンジダ菌が口の中の衛生状況が悪い際に増殖して発生する口内炎のことです。
入れ歯を使っている方に起こる場合が多いです。

ウイルス性口内炎とは、ヘルペスなどのウイルスが感染した際に発生する口の中の水膨れが破れた後に、かさぶたができる口内炎のことです。
症状としては、かゆみが挙げられます。

インビザラインをおすすめする理由とは

インビザラインをおすすめする理由は、口内炎ができづらいからです。

なぜなら、インビザライン矯正では滑らかなマウスピースで歯全体を覆うので、矯正装置が口腔の粘膜を傷つけにくいです。
また、歯の凸凹が、粘膜にあたらないので、口内炎の発生を抑えられます。
そのため、歯科矯正中に発生する口内炎を懸念している方は、この方法で歯科矯正をするのがおすすめです。

まとめ

今回は、歯科矯正中の口内炎が不安な方に向けてインビザラインをおすすめする理由について解説しました。
歯科矯正をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
また、当社はインビザライン矯正のマウスピースを作成しているので、歯科矯正を検討中の方はお気軽にお問い合わせください。